大工工事
大工は主に、建築現場で木を使って骨組みをつくったり、外壁や屋根の下地や、床・壁・天井の下地を作るお仕事です。
木造建築物でいえば、コンクリート基礎や屋根・外壁・内装の仕上げ以外のすべてに携わる重要な仕事です。
建築現場での作業の流れ
木造の建築現場での一般的な作業の流れです。
・建前(骨組み)
・屋根下地組み
・サッシュ取付
・外壁下地組み
・床下地組み
・天井下地組み・天井下地板張り
・内部壁下地組み
・床材施工
・壁下地板張り
大工の一日の流れ
当社の一般的な大工の一日の作業の流れです。
現場や作業内容により、日々異なります。
7:30 工務店到着・材料加工・出発
当日、作業に必要な材料を加工します。その後、社用車で現場に向かいます。
現地集合の場合もありますが、材料の加工や荷物の積み込み等も兼ね、一旦工務店に出勤することが多いです。
8:30 現場到着・打ち合わせ
現場状況を確認し、その日の作業内容を全員で確認し、作業に入ります。
服装チェック、工具チェックなどを行い、安全を確認します。
9:00 作業開始
加工した材料を使って組み立て作業に入ります。
寸法や形状を微調整することもあるため、必要な道具は準備しておきます。
10:30 午前中の小休憩
集中力を持続させるため、お昼前に短い休憩を挟みます。
各自リラックスして過ごします。
12:00 昼休み
食事を済ませ各自自由に過ごします。
身体を休めるために、昼寝に充てることが通常です。
13:00 午後の作業開始
リフレッシュした後は午前中の続きにとりかかります。
本日の作業予定がきちんと終わるか、作業の進み具体を確かめながら進めます。
15:00 午後の小休憩
午前中同様、小休止をとります。
これは集中力の持続のみならず、怪我の防止にも繋がる大切な時間です。
17:00 作業終了・清掃・翌日準備
作業終了後は清掃を行い、翌日に備えます。
道具や材料が出しっぱなしになっているようなことがないように注意し、現場を整えてから退勤します。